Naoko Spot Light

今週のスポット・ライト


11月 1日バージョン

22の想い(長編)7



 

 1986年  3月21日には、『SKY NATIVE』というタイトルのLPを出し、夏のコンサートから は、シンガー・ソング・ライターとしても活躍していこうとしている。 ☆ 『SKY NATIVE』は、これまでと少し違う作りになってたみたいだネ。 ★ ええ。私と、それから、ノブさんという人……この人は”トンガリコーン”の   コマーシャルソングを一緒に歌ってた人なんですけど、二人の共演という形の   LPにしてみたんです。で、片面が”NAO&NOBUサイド”、もう片面が   ”TRANZAM2サイド”という構成なんです。 ☆ 何曲ぐらい入っているの? ★ 10曲なんですけど・・・・・・。 ☆ ノブさんとのデュエットもある? ★ 片面5曲一”NAO&NOBUサイド”の方は全部デュエットです。 ☆ 作詞と作曲は? ★ 詞が荒木とよひささんで、曲がチト河内さんなんです。テーマが、やっば、自然を   大切にしたいネ、っていうことで……、あと、3月、4月っていうと、高校生も大学   生でも、新しく社会に出る人も、みんな新しいことに向かって出発する時でしょ?   そういう人たちへ向けての、まア、幅広い意味での愛のメッセージみたいな歌なん   です。   Scarlet(86.10.21)について   ”シンガー・ソング・ライター河合奈保子”の特性を生かすためには、  同じ次元に立つことが出来、同じ生理を持つ女性の方がいい、とスタッフも奈保子  自身も考えた”奈保子の世界”にこだわりながらの曲作りになりそう。   ☆ 奈保子自身、けっこう曲は作っているの・・・・・・? ★ 少しずつ・・・・・・。 ★ 将来、自分で作った曲ばかり集めてアルバムにしたいナ、っていう夢が   あったんですね、その夢をかなえるために少しずつ・・・・・・・。 ☆ 何曲ぐらい作った? ★ えーっと……50−60曲ぐらいかナ。 ★ マネージャーに聴いてもらったのが30曲ぐらいで、聴いてもらってないのが20曲   ぐらい……。 ☆ あるンだ1! ★ あるンですねえ……。実は、5月の連休明けから10日間、山中湖でアルバム作りの   ための合宿をしたんです。で、それまでに最低30曲は作るように、って、厳しい   マネージャーに言われまして・・・・・・。 ☆ 合宿っていうとスタッフも! ★ ハイ。アレンジャーも作詞家も、スタッフはみんな・・・・・・。こういう作り方するの   初めてなものですから、もう胸がワクワクしますねエ……。 ☆ 作詞のほうは? ★ 私、詞はあんまりやんないの。 ☆ 作曲はどういうふうにして? ★ ピアノを弾きながら、メロディーを作っていくんです。 ☆ いつもピアノで作ってるの? ★ ハイ、全部ピアノですネ。あと地方へ行ったときなんか、ポータ・サウンドを   いつも持ち歩いてて、それを弾きながら、ラララー……って。   コードも自分なりのコードをつけるんですけど、あとでアレンジしていただく   ときに、コードなんかも変わるでしょう?そのコードのつけ方ひとつでメロディの   流れも変わったりするから、とっても勉強になりますネ。 ☆ ディスコヘ行くかわりに、家でこういうことやってるのか。 ★ ウフフ・・・・・・毎晩家にこもって作曲!ってワケじゃないですけど、疲れてなくて、   フッと時間があいているときに……。 ☆ 今回、作詞は誰が担当しているの? ★ 吉元由美さんという作詞家なんです。コンサートのオリジナル曲はほとんど書いて   いただいてるんですヨ。ものの考え方なんかも私に近いっていうのかナ・・・・・・   私の感性をよく理解してくださっているんで歌いやすいんです。 ☆ プロデューサーは? ★ トータルプロデューサーは売野雅勇さんにお願いしています。 ☆ 発売は秋ごろかな?  ★ その予定です。とにかく、とりあえずは山中湖に10日間こもってみて、もう1回   ぐらい、7月の後半から8月にかけて練り直したいなアー、なんて考えているんです。 ☆ ずいぶん慎重だね! ★ そうですネ。丸6年間歌を歌ってきてピアノもずーっとさわってきて、初めて今、   私自身、ホントに歌いたいメロディー・ラインがどこにあるのか・・・・・・   それをさぐっていくワケでしょ?いってみれば、自分の原点さがしみたいなもの   だから、慎重すぎるくらい慎重でもいいんじゃないかなって・・・・・・。