Naoko Spot Light

今週のスポット・ライト


4月 26日バージョン

スターダスト・パラダイス Part2



 

 1986年 7月24日 晴れ 夏の恒例、NAOKO EAST”STARDUST PARADISE” オールディズ・コーナーのラストは「The End of the world」、しっとりとした バラードでしめくくり。ポッブな曲もいいけど、何といっても奈保子の透明な声と 歌唱力を充分に生かしきれるのは、スローバラード。 会場のみんなも、激しいテンポで思いっきり汗した体に奈保子の優しい声が染みわたり、 心地いいと感じた人は少なくないはず。 このバラードを歌い終った時、一瞬奈保子の姿がまた消えた。 でもステージには、まだメロディーが流れていて…。そうして次の曲が始まり、 またステージのムードは一変。「緋の少女スカーレット」のイントロが流れた時、 舞台のまわりに仕掛けられていた花火に火がつき… 華麗にして美しいステージ上に、赤いミニドレスの奈保子が登場。10/21発売予定の アルバム「スカーレット」の中からも何曲か披露してくれた。 歌いながらステージ前に座わりこんでみたり、ちょっびりロマンチックな雰囲気になった り。さすがに自分が作曲した曲だけに、ボーカルもより冴え渡っていたみたいだった。 さて、いよいよライブも後半になり、ここからは奈保子のオリジナルヒットナンバー のコーナー。最新の[刹那の夏」から「ラブレター」までのシングル曲を新しい順に 並べて一気につっ走ってくれる。この部分は別の呼び方をすれば、 ”河合奈保子、元気タイム”といって奈保子も何度も客席へ ”のっていますかー!?” ”元気ィー!” と呼びかけて、エンディングヘむかって元気よく熱唱!。 最後の「ラブレター」では、客席まで降りて行って歌ったり、舞台の上手や下手ヘ行って 何度も深くおじぎをしたり、名残りが尽きないというように歌いあげてくれた。 当然このままですむわけのないみんなは、アンコール! しばらくして真っ暗なステージに照明がついたかと思うと、無数の電飾をつけた網が ピラミッドの形を作り、その中から奈保子が歌いながら再び登場。 アンコールの「デビュー」と「涙のハリウッド」を歌い終った時に、 …突然、バースディセレモニーが・・・。 スタッフの用意したバースディケーキのローソクを吹き消すと、うれしそうにこんな コメントを…。 「なんか、テレくさいですねー。でも、河合奈保子23才になりました! こうして毎年たくさんの人にお祝いして頂いて、何とも言えない気特ちでいっばいです。  …不器用な子ですけれど、自分なりに精一杯がんばっていきます。 今日は、どうもありがとうこざいました!」 今年のEAST、ラストのラストの曲は「ハーフムーンセレナーデ」、 86年EAST”STARDUST PARADISE”は、奈保子の遊び心とチャレンジ精神で 内容の濃いすばらしいステージが展開した。そして、この日集まった一万人のファンの みんなが合唱してくれた”バースディソング”で、ステキな誕生日を迎えられた奈保子。 文字どおり、大成功のコンサートだった。 EASTについて奈保子も 「なんか、私のステージなのだけれど、EASTっていうのはファンのみんなが参加して くれて、みんなで作っているコンサートなんだ!っていう気持ちが強いです」