Naoko Spot Light

今週のスポット・ライト


6月 14日バージョン

ハレー彗星 to バリ part 2



 

 1986年 4月11日 〜 14日  さて、バリ島に到着したのは夜。空港に降りたときから、全員で空をキョロキョロ。 どれがハレーかなあーなんて見上げたけど、満天の星空でわけがわからない。 というか、つまりみんな、ハレーに関しての知識があんまりないんですよね。 とりあえず海岸に行って空を見上げ、 「あのいちばん光っているのがハレーに遠いない」って決めつけて、 カメラマンさんがバシバシ写真撮り出したんです。そのカメラマンさんが、 「そんなに大きくなくて、他の星と変わらないのがハレーだ」とおっしゃるので、 うん、それじゃあ、やっばりあれだね−って。  なんか半信半疑だったけど、2日間はずっと、そんな調子で観測してたんです。 …と言うのも−。現地の方って、ハレー彗星のこと全然教えてくれないんです。 ”不吉の星”だって言って、話をそらしちゃったり、まったくの嘘を教えられたり…。 だから「たぶん」という感じで、2日間過ごして…。  そして3日目にバッタリとお会いしたのが、前回バリ島にきたときに、 コーディネートをしてくださった、日本人の和子さんという女性。 実はこの和子さんにお会いしなければ、私たちは本物のハレーを見ることができなかっ たんです。 それまで私たちがハレーと信じて観測してたのは、なんと火星。 ハレーは、和子さんに教えられて、いちばんよく観測できる丘の上に行き、 夜の11時過ぎから2時聞ぐらいにわたって、ハッキリと見ることができたんです。 さて、それでは奈保子のハレー観察報告をするとしましょうか。 part3へ